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2026.03.23

中学生日記~中スポ記者・鶴田真也のあっぱれ名古屋!

中学生日記の台本 『あっぱれ、ナゴヤ!こんなにあるぞ日本一、日本初。』より転載

 日本の学園ドラマで最長寿シリーズがNHK名古屋放送局でかつて制作されていた。2012年まで放送された「中学生日記」だ。1962年に「中学生次郎」としてスタートし、期間は実に50年。放送回数は前身番組を含めて1979回に及んだ。

 名古屋の架空の中学校を舞台に、オーディションで選ばれた現役中学生らが生徒役で出演しており、数々の俳優も輩出した。前身番組を含めて伊武雅刀、森本レオ、田山涼成、中野良子、竹下景子、戸田恵子、故川島なお美さん、近藤芳正、故岡田有希子さん、加藤晴彦、佐藤仁美らがいる。

 番組では時代ごとに中学生が直面してきた社会問題が取り上げられ、校内暴力、不登校、いじめなどのほか、エイズ(後天性免疫不全症候群)、戦争と平和など多岐にわたった。特に1970年代は学園ドラマの隆盛期で、TBS系の「3年B組金八先生」は、中学生日記に刺激されて誕生したともいわれている。

出典『あっぱれナゴヤ!こんなにあるぞ日本一、日本初。』(中日新聞社発行/鶴田真也 中日スポーツ記者)

文:鶴田真也
プロフィール 1971年生まれ。浜松市出身。早稲田大卒。94年に中日新聞社入社。F1、大リーグ、プロ野球など担当。15年に『ドラゴンズ背番号ものがたり』、25年5月『あっぱれナゴヤ!こんなにあるぞ日本一、日本初。』上梓。現在もプロ野球を担当するなど多忙な毎日を送っている。