MARKETING MAGAZINE

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INTERVIEW

2026.03.24

ハルメク 吉池千絵さん

初の名古屋イベントが大成功。今後も中京エリアで協業を!

ハルメクフェスタin名古屋 アルゼンチンタンゴショーや抽選会などが行われた

義理堅く温かい、そして高い審美眼を持つ名古屋エリアの人たち

1月30日に中日ホールで開催された「ハルメク フェスタ IN 名古屋」(後援:中日新聞社)は、入場料が6,500円にもかかわらず約430人がご来場、ほぼ満席で、大変な盛況でした。このイベントはいつ頃からビジョンを描いていらっしゃいましたか?

吉池: 昨年の8月です。イベント後にその様子を紙面で紹介すれば、ハルメクの認知度がさらに高まると考えました。パートナーには、地元で圧倒的な信頼と優良な読者層を持つ媒体の力をお借りしたいと考え、中日新聞社様にお願いしました。昨年の5月以降、弊社の広告からの新規購読者獲得数で中日新聞様は常に上位に入っており、地域で唯一無二の媒体だと評価しています。

選んでいただき大変光栄です。名古屋で初のイベントでしたが、お客様の反応はいかがでしたか。 地域性などお感じになられましたか?

吉池: スタッフや編集部に、ういろうやおせんべいなどの差し入れを持ってきてくださる方が多く、身内のように温かく接していただき驚きました。来場者アンケートでは、プログラムの「アルゼンチンタンゴショー」を評価するお声が多くあり、名古屋の方は芸事がお好きだと認識を新たにしました。一方で、抽選会で1位が出た瞬間にさっとお帰りになるような、自分の価値観や審美眼をしっかりお持ちのシビアな面もあります。お試し感覚ではなく、商品に真剣に向き合う消費者であるという印象を受けました。

平野レミさんの講演会
多くの方が笑顔に
山岡朝子編集長(右から4番目)と
当日のプログラム

名古屋は「芸どころ名古屋」という言葉もあり、お茶や舞踊などのお稽古事も盛んです。2月16日付の採録紙面に関する調査(J-monitor)でも、60代女性の約90%が広告を認知しており、「楽しそうで行きたかった」など好意的な意見が多数寄せられました。

吉池: そうしたご意見はまさに狙い通りです。読者世代は「楽しいこと」を探していらっしゃるので、名古屋で再び開催すればまた来ていただけるはずです。今後もファンのすそ野を広げていきたいですね。

「次回は行きたい」「楽しかった」など、好意的な意見が多く寄せられた 2026年2月16日付中日朝刊

雑誌や講座でシニア層のデジタルスキルを応援

「日本で一番読まれている雑誌」であるハルメク本誌についても教えてください。最近の人気特集を3つあげるとしたら何でしょうか。

吉池: 最近の特集では「美容」「お金の新常識」「自分時間を楽しむ知恵」でしょうか。家族のために尽くしてきた世代の「自由になりたい、自分の時間を楽しみたい」という潜在的なニーズに響いているようです。日頃から広告のABテストや読者・非読者へのヒアリングを行って企画に活かしています。また「スマホ活用」特集も大きな反響をいただいておりますが、今後の新たな取り組みとして、シニア層のAI活用やデジタルスキル向上に寄与するため、低価格でご参加いただけるAI講座を全国で実施予定です。「シニアのデジタル活用支援といえばハルメク」と想起していただけるよう、リアルでも展開していきます。並行して、50代以上の女性を顧客に持つ企業・団体様への年間購読のご案内も強化しているところです。

ハルメクを手に微笑む吉池さん

新創刊10年を記念し特別連載と茶話会を全国各地で

今年は『ハルメク』新創刊から10年の節目の年ですね。10年を記念しての特集などの予定はありますか?

吉池: はい。2026年4月発売の5月号から、読者を取材する「私とハルメク」という連載を開始し、同時にショートエッセーも広く募集します。さらに、読者と編集部の茶話会も全国各地で計画しています。

名古屋での開催予定はありますか?

吉池: もちろんです。名古屋は商圏が大きく、3月18日に名古屋三越に移転した「ハルメクおみせ」もありますので、お客様と直接お会いする機会をさらに作っていきたいと考えています。その一環として、TSUTAYA様のシェアラウンジでの開催も検討しています。

蔦屋書店様で開催されるのですか。

吉池: ええ。ハルメクは通常は書店に置いていない雑誌なのですが、初の試みとして今年の1月から約2カ月にわたり、全国200店舗のTSUTAYA様と提携してバックナンバーフェアを実施しました。実際に雑誌を手に取っていただくと、特集や連載の魅力をリアルにご理解いただけるため、年間購読をご検討いただく重要な場として今後も継続したいと考えています。そのご縁から、26年度から開始するAI講座もTSUTAYA様の店舗で開催することになりました。

中日新聞社も今年140周年を迎えます。私たちも広告主様の課題解決に向けて弊社のリソースを最大限活用し、ご提案を続けてまいります。今後のご要望はございますか。

吉池: 今回のイベントは中日新聞社様に後援いただいたことで、イベント自体の信頼性が格段に高まりました。中部エリアにおける御社の存在感は際立っていますし、会場で使用した中日ホールは立地やユーティリティが優れていて、大変満足しました。実際にイベントを開催してみて、独自のマーケティングが必要なエリアであることもさらに実感いたしました。今後も中部エリアの特性を活かした企画で、ぜひご一緒させていただければと思います。

ありがとうございます。中部地区のプロモーションなら、ぜひ弊社にお任せください。こちらこそ、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。