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INTERVIEW

今を輝く生徒・学生が主役
次の100年へ向けた思いを伝える
‐梅村学園創立100周年記念特別紙面‐

2023.08.31

ーー 学園創立100周年おめでとうございます。貴学では早くから100周年に向けた機運の醸成に努め、講座や講演会、スポーツイベントなどの記念事業を実施するとともに、中日新聞にも3年前から100周年に向けた広告を出稿いただきました。現役の生徒・学生をモデルに使ったビジュアルには理事長の強い思いが込められていると伺いました。

理事長 毎年シリーズで広告を出し、学内的にも100周年への雰囲気づくりをしていくわけですから、今輝いている高校生・大学生に登場してもらうべきであろうと考えました。掲載のたびに企業や、学校・大学の関係者の方々をはじめ、プライベートでお付き合いのある皆さまからも多くのお声がけをいただきました。社会への反響の大きさからも新聞を使ったシリーズ広告はとても効果的だったと思っています。

中日新聞 2023年1月1日朝刊 15段

ーー 新聞社も学生にもっと新聞を読んでもらいたい、距離を縮めてもらいたいので、こうした形で使っていただけるのはありがたいです。同世代の活躍がイメージ化された広告を見て学生が興味をもち、新聞の良さに気付いてもらいたいと思います。

理事長 情報発信の手段としてSNSやWEBなどのデジタル媒体を使うことは、時代に即した方法として非常に有効なことです。しかし新聞が伝える情報は信頼と実績に裏付けられた、ブランディングされたイメージをも読者に伝えることができるため、人の繋がりを大切にするこの地域では特に媒体として優れた発信力を持つといえるでしょう。新聞離れが進んでいるとはいえ、こうした繋がりによって生徒・学生の目が新聞に向くことは学園としても嬉しく感じています。

ーー ありがとうございます。今回の紙面は記念式典に合わせるかたちで出稿していただきました。

理事長 記念式典に関しては5年の歳月をかけて検討を重ね、さまざまな側面から準備を進めてまいりました。当初は記念式典と祝賀会の2本柱で100周年を祝うことを考えていましたが、新型コロナウイルス感染症の影響が色濃く残る中、祝賀会は現実的ではないとの考えから、その分、式典に力を入れることになりました。そこで最大限の感謝の気持ちを参加いただいた方々、これまでお世話になった皆さまにお伝えするにはどうすればよいか。それを考えたときに、今回の見開き30段の紙面を活用してメッセージを発信するのが効果的ではないかという思いにいたりました。結果として、梅村学園のブランドをわかりやすく伝えより広い層にイメージしてもらえたと思います。

中日新聞 2023年5月17日朝刊 30段

ーー 記念式典では掲載紙面を増刷し、4000人の参加者に配布されました。裏面には100周年のスローガンである「ベストMAX」を体現する学生らのメッセージを掲載しましたが、どのような狙いがあったのでしょうか。

理事長 多様性に富んだ生徒・学生・卒業生の姿を発信していくことは非常に重要だと考えているからです。幅広い分野で活躍する卒業生、これから社会に出ていこうとする生徒・学生たちを知っていただく上で、いいかたちで展開できました。学問やスポーツ、自分の得意分野に注力する58人のひたむきな思いを伝えられたのではないでしょうか。

ーー 梅村学園では建学の精神である「学術とスポーツの真剣味の殿堂たれ」をとても大事にし、目標とされていますね。

理事長 長く学園を牽引した私の父、梅村清弘が総合大学としてのイメージを強めたいと、スポーツ色を薄めようとした時期もありました。しかし、私はむしろ強化すべきだと考え、経営の一端を担うようになったときに父にお願いしたのは「スポーツの強化をもう1度やらせてほしい」ということでした。世間の皆さまは中京大学に対して「エネルギッシュ」とか「タフ」などのイメージを抱いていらっしゃいます。これはこれで重要なことだと思っています。教育の質に関しても、優秀な先生方が多く、教育力、研究力とともに飛躍的に向上しています。しっかりとした教育が幅広い分野で展開されている状況をもっと広く知っていただけたらと思います。

ーー 来年には中京大学が開学70周年を迎えます。また、学園も次の100年に向けてすでに動き出しました。今後の展望をお聞かせいただけますか。

理事長 創立100周年を新たなスタートと位置付け、その10年先の本学のあるべき姿を示すものとして長期ビジョン「UMEMURA VISION 2033」を定め、式典で公開しました。このビジョンは、学園が将来にわたり社会に求められる教育機関であるための方向性を示すものです。また、大学が70周年を迎えるにあたり大学の長期計画「NEXT10 2033」を策定することで、高校から大学へ至る一貫教育を強みとした「中京ブランド」を確立していければと思っています。

ーー 新聞社に対する思いやご要望があればお願いします。

理事長 愛知県・名古屋市では2026年にアジア・アジアパラ競技大会が予定され、本学も深く関わってまいります。新聞社には、ぜひ生徒・学生の取り組みにも焦点を当て、情報を細かく発信していただきたいです。またこのエリアの大学と連携しながら大会運営をバックアップし、今後のフロンティアケース、モデルケースにすることができればと思っています。生徒・学生は大会との関わりによってさまざまな体験ができるはずです。アジア・アジアパラ競技大会は学生と公的機関、民間企業が一緒に協働できる素晴らしいフィールドワークになるはずです。

ーー 私たち新聞社も一緒にやっていきたいと思っています。ありがとうございました。

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